そして極めつけは、春のお花見。桜の木の下にシートを広げ、靴を脱いでシートに座る日本人。「外なのに!?」と、戸惑いを隠せないようでした(笑)。
血液型を気にする文化
もうひとつ、よく驚かれるのが血液型を気にする文化。日本ではA型は几帳面で、O型はおおざっぱで・・・など血液型によって性格を判断できたり、血液型の本まで発売されていたりなど、何かとよく話題に上る血液型。

欧米では自分の血液型を知らない、という人も多く、普段の生活で血液型について気にすることなんてほとんどないそう。
実は血液型の分布の割合は国によって違い、特にヨーロッパではB型とAB型の割合が日本と比べても極端に少なく、国民の大半がA型かO型なのだそうです。そして南米では国民のほとんどがO型! (おおらかで社交的なイメージのある南米=O型というのはある意味納得!)
A型、B型、O型、AB型と4種類の血液型が比較的バランスよく分布されている日本だからこそ、血液型占いも成立するのです。
「日本人の瞳の色はみんな同じだから、別に瞳の色を気にしたりしないでしょ。それと同じで血液型がみんな同じなら、それで互いの相性を気にしたりはしない!」とのこと。納得。

そうなると血液型による性格判断の信憑性も薄くなってくるような気もします。お正月にひいたおみくじにも、相性のいい血液型が書いてありましたが、国によっては相性のいい血液型の人を探すのも一苦労ですね。
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