これが現代ニッポンの『縮図』 チャイナタウン化する埼玉県川口市に生まれたクルド人村、ベトナム人村

これが現代ニッポンの『縮図』 チャイナタウン化する埼玉県川口市に生まれたクルド人村、ベトナム人村
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キラキラと輝いていた西川口メインストリートは今…(筆者撮影)

少子高齢化への対策として、安倍政権は実質的に移民推進に舵を切った……そう思えるくらい、外国人労働者が増えている。

制度の趣旨とは裏腹に、悪辣な業者や事業者の跋扈で「現代の奴隷制度」とも揶揄される外国人技能実習生は、その流れをさらに加速させている。

外国人労働者流入の是非はおいとくとして、この動きによって一部の都市は移民の街かと見紛うくらいの変貌を遂げた。しかし、その“移民”たちの差異がまた、新たな問題をも引き起こしている。

今年春、クルド人少女イジメ事件で話題となった川口市がわかりやすい例だ。

埼玉県の南部に位置する川口市は人口50万超、県内第二位の都市。その川口で外国人が集住しているのが、JR西川口駅、同じく蕨駅だ。蕨は独立した市だが、構造上ざっくりと駅の西側が蕨市、東側が川口市に属する。

まず西川口から見てみると、かつてあった風俗街の後に中国人が経営する店舗が急増。ミニ中華街の様相を呈している。当然、多くの中国人が居住するようになったが、その一部には売春などの違法行為に従事する中国人もいる。その大部分は不法就労者と見てよい。もちろん、大方の居住者は滞在許可を持っているが、夜の店も多い特性からそうなる。

一方、隣の蕨駅にも中国人は多く、特に居住者5000人を抱えるマンモス団地・UR芝園団地は約その半分が中国人居住者である。筆者も何度が取材で訪れているが、多くの子供たちが団地内の公園で元気に駆け回っている、という昭和的雰囲気に感嘆したものである。もっとも、そのほとんどは中国人児童たちだ。それだけ、若い層の中国人居住者が多いということ。


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