TeslaがEV小型トラック「Cybertruck」発表、耐...の画像はこちら >>
電気自動車メーカーのTeslaは、同社初の小型トラック「Cybertruck」を発表した。

モーターの数やバッテリー容量が異なる3モデルを用意。

最上位モデルは航続距離800キロメートル超で、スポーツカー並みの加速性能を備える。

・2.9秒で時速97キロに

TeslaがEV小型トラック「Cybertruck」発表、耐久性と加速性能が売り
まずデザインが印象的だ。真横から見ると傾斜のゆるやかなピラミッド状で、全体的に角ばっているシルエットが戦車を思わせる。

いかにも重量がありパワーだけが売りかと思わせるが、3つのモーターを搭載する最上位モデルは静止状態から時速97キロまでの加速にわずか2.9秒しかかからないとのこと。また航続距離は805キロとなっている。

そしてモーター2つ搭載のモデルの航続距離は483キロ、モーター1つでも402キロとなっている。いずれもオートパイロット機能を標準装備する。

・ボディはステンレス鋼材

TeslaがEV小型トラック「Cybertruck」発表、耐久性と加速性能が売り
加えて、上で戦車のようと表現したが、実際かなりの強度を誇るようだ。冷間圧延ステンレス鋼をボディに採用し、中にいる人間をしっかり保護する。

そしてウィンドウは特製の「Tesla armor glass」製で、丈夫で割れないとアピールしている。ただし、発表会でのガラスに金属ボールを投げるデモでヒビが入ったことから、強度は改善が図られる可能性はある。

ピックアップトラックは北米で人気の車種で、Teslaはすでに北米でCybertruckの予約の受け付けを開始した。最上位モデルが6万9900ドル(約760万円)、モーター2つタイプが4万9900ドル(約540万円)、モーター1つタイプで3万9900ドル(約430万円)となっている。

2021年後半に生産開始の予定だ。

Tesla

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