シャオミは新型ゲーミングスマートフォン「Black Shark 3 Pro」を発表した。

本体に「LRボタン」を搭載するなど、ゲーマーを強く意識した端末となっている。

ゲーム機のような専用ボタン

LRボタンを搭載したゲーミングスマホ「Black Shark...の画像はこちら >>
Black Shark 3 Proの特徴は、本体のサイドに2つの物理ボタンを搭載していることだ。スマートフォンを横向きに持ったときに、これらのボタンはLRボタンとして利用できる。

これまでも本体左右にタッチセンサーを搭載し、LRボタンとして使えるスマートフォンは存在した。しかし物理的なボタンの搭載は、より操作性の向上につながるはずだ。

さらに、ディスプレイのリフレッシュレートは90Hz、タッチサンプリングレートは270Hzと高速化されている。これらのスペックも、正確なゲームプレイに貢献することになる。

マグネット式の充電システム

本体背面には、マグネット式の充電システムを搭載。

専用の充電器を装着すると、充電ケーブルがスマートフォンの底面から側面へと移動し、本体をより握りやすくなる。

マグネット式の充電システムでは、18Wでの充電が可能。もちろん、従来どおりにUSB-Cケーブルで充電することもでき、その場合には65Wでの高速充電が可能となる。内蔵バッテリー容量は5000mAhと大容量だ。

Black Shark 3 Proの本体スペックは、ディスプレイサイズが6.67インチ、プロセッサがSnapdragon 865、RAMは8GB/12GBで内蔵ストレージは256GB。背面カメラは6400万画素+1300万画素+500万画素。

本体価格はRAM 8GB/ROM 256GBモデルが4699元(約7万1000円)、RAM 8GB/ROM 256GBモデルが4999元(約7万6000円)。端末は中国国内にて販売が開始されている。

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