現場は4、5軒ほどの家が連なっており、容疑者は1軒ずつ家に行きドラッグと砂糖をくれないかと要求、断られると銃を発砲した。
最初の家で40歳の女性ニャンダさん、その娘(22)と娘の息子(2)そしてニャンダさんのもう1人の孫(8)が頭を撃たれ即死、さらに無事に逃げ出したニャンダさんの息子(18)も途中でつかまり銃殺された。
次に容疑者は隣の家へ行き男性と妊娠中の女性を撃ち、女性の妹(13)を両親の前でレイプした。両親は銃を頭に突きつけられていたので身動きが取れなかったそうだ。
最初の家族5名と、隣家の男性は死亡、妊娠中の女性は病院へ搬送されたが重体、レイプされた彼女の妹は病院でケアを受けている。
現場は凄惨を極めており、最初の家族5人が寝ていたベッドは血の海、隣の家のベッドも血溜まりができていた。レイプされた少女の父親は「自分は精神的に殺されたも同然。なぜ犯人は自分を殺さなかったのか。」とショックを受けている。
警察の捜査によると、犯人は防寒用のぶ厚い服を着た男性4名、20~30歳代となっているがいまだ逮捕には至っていない。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)