それは彼の子供が産まれる数時間前の出来事だった。まさに幸せの絶頂にあるジョン・トラボルタ
ところが突然、彼が同性愛者であると主張する人物が登場。トラボルタが同性愛関係を持ったという人物の本に書かれた主張を掲載したニュースサイトに対して掲載をやめるよう抗議している。

「見え透いた中傷だよ」

ジョン・トラボルタは、あっさりとデマを一掃した。彼と同性愛関係を持ったと主張するのは、ロサンゼルスに住んでいるロバート・ランドルフさん。彼の主張に対して、トラボルタの担当弁護士も、デタラメで言語道断だとして怒り心頭である。

もともとロバートさんが、トラボルタの同性愛を主張しているのは、彼が自費出版した暴露本「この街のサウナには、もう行かない」の中でのこと。
ロバートさんによると、1995年にロサンゼルスのサウナでトラボルタの同性愛の現場を目撃したとして、生々しい描写と共に告白している。

この時に彼が目撃したのは、トラボルタが中東出身らしき男性と性行為に耽っているところだったという。その後、トラボルタはロバートさんを誘惑。トラボルタはロサンゼルスのあらゆる場所で、メキシコ系や黒人をはじめとして、アジア系などさまざまな男性と性的関係を持ったと主張している。

まさにタブロイド紙を地で行くようなロバートさんの主張。もし彼の主張が本当であるならば、トラボルタは実に活発な性生活を送っていたようだ。


しかしながら、トラボルタが信仰している宗教は、同性愛に対して反対する教義をもっていることから、否定的な見方が大半のようである。また15年前とされる出来事を今になって主張するというロバートさんの姿勢にも、懐疑的な意見も多い。

さて、現在のところ、ロバートさんの主張を報じるニュースサイトは、記事を削除していない模様である。取るに足らないデマから、スクープまで玉石混交なのが、タブロイド情報の世界。はたして事の真偽はいかがなものだろうか。
(TechinsightJapan編集部 クローン中山)