1度ならともかく2度も、いやいや、3度も自分のプライベートなヌード写真がインターネットに出回った。若手人気女優ヴァネッサ・ハジェンズ(22)は、この事実をイイ加減どのように捉えているのであろうか。


最初は07年、そして2回目は09年、いずれも自身が携帯で撮影したヌードの画像を、当時の恋人であった『ハイスクール・ミュージカル』の共演者ザック・エフロン(23)に送ったものが、何らかの “不手際” によりインターネットに流出してしまったものである。

そしてあまり知られていないが、実はこの3月中旬にもハジェンズの新しい自撮りヌード写真が数枚も流出していた。「ニコロデオン」の19歳の女優アレクサ・ニコラスと互いの裸身を撮り合い、レズビアン・キスまで楽しんでいる。そのエロ写真を掲載したゴシップ・ブログなどに対しては、彼女のリーガル・チームがやっきになって画像の削除を命じたが、“モグラ叩き” にも限界がある。

現在、新作『Sucker Punch(邦題:エンジェル ウォーズ)』のプロモーションで多忙なハジェンズだが、この度LAタイムズ紙とのインタビューでヌード写真流出の話題が出た途端、「まだその話!?」とキレてしまった。

「すごくバカげているわ。
私は今どきの若者よ。過去のことをいつまでも蒸し返すのって、利己的な感じでムカつくわね。最初の時に私はちゃんと声明を発表したでしょ。それなのにまだその話にこだわるなんて不幸な人たち。もっと “今” を見たら?って感じ。」

思えば最初の騒動の時は『ハイスクール…』シリーズが続行中であり、製作会社のディズニーにも迷惑をかけたことから、ハジェンズは「本当に浅はかで配慮に欠けた行為でした」と反省の意を表した。その素直な雰囲気はまさにネット犯罪の被害者、人々は彼女を気の毒に思ったものである。


だが2度目の騒動の時は、「だから自撮りヌードはヤメろっての」と説教をぶってきたコメディアンをにらみ返すなど、やけに開き直った強気の姿勢が話題になり、その頃には「ヌード・シーンもOK」宣言をも放っている。

そのようなわけで今のハジェンズについては、自撮りヌード写真流出を実は楽しんでいたという見方が完全に強まっている。仕事で初めて脱いだらナンボか稼げたであろうに、まだ22歳の若さでそれを忘れて暴走しているとは何ともイタい話である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)