【アジア発!Breaking News】線香屋で大爆発。4人が死亡、38人が重軽傷の惨事に。(台湾)

新北市五股区にある線香屋で22日夜8時20分頃大爆発があり、4人が死亡、38人が重軽傷を負う大惨事となった。死亡したのは線香屋主人の妻と長男、通りがかりの2台の車のドライバーで、そのうち1人の遺体は白骨化した状態で発見された。

消防局は、トラックから荷物を降ろしている時に、横から大量の火花が出ていたという目撃者の証言や、一般の販売が禁止されている打ち上げ花火の残骸が爆発現場のあちこちに見られたことなどから、仕入れ荷物を車から降ろす際の不注意により、車に積まれていた打ち上げ花火に引火し事故が起きたとみている。

事故当時、建物の3階にいた店の主人によれば、妻は1階で店番をしており、長男はちょうどバイクに乗って出掛けるところだったという。火の海から運び出された妻はすでに死亡しており、長男も30メートル吹き飛ばされ即死だった。

消防局は昨年2月から半年ごとに安全点検を行っていたが、2階と3階は居住部分であるとして立ち入りを断られていたという。消防局では、台湾で最も信仰されている媽祖の誕生日が近いこともあり、線香屋が居住部分に違法販売である爆竹を大量に隠し持っていた疑いもあるとみている。

線香屋の付近では、爆発により4棟が全壊、7棟が半壊、車4台が全壊、10台が半壊した。負傷者は飛び散ったガラスによるケガや骨折が多いという。新北市は事故の原因解明を急ぐとともに、住民へのサポートにも全力を注ぐとし、家の全壊や半壊、ガラスの損壊に3000~8万元(約8500~22万7000円)の補助金が交付されるほか、遺族への慰問金20万元(約56万円)、重軽傷者にそれぞれ10万元(約28万円)と2万元(約5万6000円)、医薬費の負担で被害を受けた住民たちをサポートするとした。

付近の住民や通りがかりの人を巻き込む大惨事となった爆発事故。原因は私欲のための違法販売の可能性が高いという。他人の私欲のために家族を失い、家を失った住民たち。政府の素早い対応がせめてもの救いになることを祈る。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

あわせて読みたい

TechinsightJapanの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

国際総合ニュースアクセスランキング

国際総合ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2011年4月25日の国際総合記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界の経済情報、政治、外交、宗教や事件など世界中の情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。