【アフリカ発!Breaking News】ジャガイモを盗んだ罪で撲殺された男性。(南ア)

正直、この記事を編集しながら南アフリカという国には日本人にとって理解しがたい事件が存在していることを改めて痛感し、その現実に驚愕してしまっている。5月9日、南アフリカのケープタウンに住む男性(23)が襲われ病院へ搬送、翌日亡くなった。彼が殺害された理由は「ジャガイモの袋を盗んだこと」だった。

5月9日、23歳のフェスターさんは野菜・果物専用スーパーでジャガイモの詰まった袋を盗もうとした。野菜は前夜から店の前に詰まれており、セキュリティガードが監視していた。フェスターさんは逃げようとしたが捕まり、スーパーの駐車場に設置されてあるライトのポールに縛られた。目撃者によるとそこで彼はひどく殴られ、そのまま放置されたという。

それだけですめばよかったのだが、目撃者はさらに恐ろしい状況を目にすることになった。

翌朝5時過ぎ、フェスターさんは逃げようとしていた。そこへ5人ほどのグループが戻ってきて鉄パイプ、ムチ、さらには釘の付いた木の板で殴りだした。目撃者は「助けたかったが、行けば自分までやられることは目に見えていた」とそのときの恐怖を表している。

結局、殴られてぐったりしたフェスターさんはパトロール中の警察官に発見され、救急車で病院へと運ばれた。彼の家族も病院へと急行したが、変わり果てたフェスターさんに「信じられない」と驚いている。顔は原形をとどめておらず、頭と足には釘で殴られたために穴がいくつか開いており、ムチで殴られた痕が体中にあったという。意識はかろうじてあり、フェスターさんは犯人の名前を3人言った。その後、彼は家へと帰った。しかし、翌日母親が起こしに行くとこん睡状態に陥っており、再び病院へと搬送されたが、人工呼吸器がはずされると亡くなった。

家族は悲しみとともに、「たかがジャガイモで人をあそこまで殴りつけて殺害するものか」と犯人への憤りを隠せないでいる。

今までに2名が逮捕され、残りも行方を追っている。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)

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2011年5月13日の国際総合記事

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