【アジア発!Breaking News】「前世の罪業解消のため」。信者を裸で山に置き去りに。(台湾)

雲林県で一組の男女が「真佛宗同修会」という宗教団体を名乗り100人あまりの信者を集め、前世の罪業を理由に献金させていたことが分かった。この2年で集まった額は1千万元(約3千万円)にのぼる。さらに、信者に服を脱がせて神像の前で殴ったり、裸のまま山の中に置き去りにすることもあったという。

警察の調べによれば、この男女は斗六市で天珠の販売店を経営しており、2年前から「同修会」と称して信者を集め始めた。信者は入会の際に、脱会すれば罰を受けるという誓約書へのサインを求められたそうだ。

被害にあったある男性信者は、母親が重度の結石を患っていたことから、妻子とともに入会した。すると、幹部たちは信者に裸で殴られることを要求。言うとおりにしなければ、母親の病気は治らないと脅迫した。そして、神像の前で幹部4、5人が棒や傘などで信者を殴ったという。

幹部は信者らから毎日300元(約800円)を徴収し、さらに「悪習慣の改善」として車のローンや家賃などを支払わせた。また、「前世の罪業解消のため」と裸で山の中に置き去りにされる信者もいた。

真佛宗は台湾の嘉義出身の盧勝彦氏によって創設された新興宗教である。同修会に疑問を抱いた信者がこの盧勝彦氏に相談すると、「雲林県に弟子はいない」との答えが返ってきたという。

何を信じるも個人の自由だが、こうした宗教に名を借りた詐欺行為は残念ながらどこにでも存在する。宗教にすがりたい状態であったとしても、まずは冷静に判断することが必要であろう。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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2011年9月13日の国際総合記事

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