【アジア発!Breaking News】ベテランは去り、新人は育たない。“誰もやりたがらない”死刑執行人の苦悩。(台湾)

台湾法務部幹部によると10月10日の建国記念日後に10人の死刑囚に対する刑の執行が計画されているという。そんな中、最近ベテランの執行担当官が退職を希望し、上層部から強力に引きとめられている。現地メディアが“誰もやりたがらない”死刑執行人の実態を伝えた。

台湾での死刑執行は銃刑である。一般的にはうつぶせになった死刑囚の心臓を撃ち、死刑囚に臓器提供の意思がある場合には、頭を撃つそうだ。

特殊な仕事で、かかるストレスが大きいにもかかわらず、手当ては少ない。最近ようやく1万円程度に上がったものの、以前はわずか数百円だった。さらに、人数ではなく回数で計算される。

執行担当官の選出に決められた方式はなく、通常、個人の胆力や意志を参考に決定される。現在執行担当官は、全台湾で十数人しかおらず、その負担はかなり大きいといえよう。今回退職を希望しているベテランの担当官がこれまでに刑を執行した死刑囚は80人を超えるというから驚きだ。

また、昨年4人の担当官が追加されたが、執行中、死刑囚がすぐに死亡せず起き上がったことに驚いて2人が逃げ出してしまったという。現在、各地では担当官不足を解消するために、刑務官がローテーションで執行する新たな制度が要求されている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

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2011年9月27日の国際総合記事

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