俳優や歌手として活躍する加藤和樹が、顔の右側が腫れて撮影にも支障をきたした体験を明かした。医者からも原因が分からないと言われた彼は、それが美輪明宏から指摘された“生霊”によるものだったというのだ。


加藤和樹が、ドラマ『仮面ライダーカブト』の仮面ライダードレイク役でその名を世間に広めてから少し後の2008年のことだ。彼は当時の人気番組『オーラの泉』に出演したことがある。その時に美輪明宏らから「女性の念が生霊としてついている」と指摘されていたのだ。

それから3年が経った今年、12月22日に放送された『ダウンタウンDX』に出演した加藤和樹は、その“生霊”にまつわるエピソードを明かした。

「右肩に女性の生霊がいる」と言われた当時、加藤和樹は顔の右側だけが腫れあがってしまったのだ。彼は「右の目が腫れて、膿も出たのだが眼科でも原因が分からなかった」と症状を具体的に話す。


ちょうどその頃はドラマの撮影も入っていたが、腫れが少し引いた時に、左側から撮ってもらっていたほどだったという。仕事にも支障をきたすほどの状況で、彼も困り果てていたのだ。

そんな時に彼は、前述の番組で美輪明宏から「一方的に別れを告げた彼女の生霊だ」と言われ「あなたはやさしすぎるから、ちゃんとケリがついてない」と指摘されたことを思い出したのである。

加藤和樹は美輪の言うとおりに、心当たりのあるその彼女と話し合うと「腫れも引いた」と語った。医者にも分からなかった症状が何事も無かったように治ったのだ。

美輪明宏の霊感にまつわる話は多いが、加藤和樹は自らその不思議な力を体験したのである。
このエピソードを語る彼の真剣な表情がその真実味を増していた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉