アイドルグループ、モーニング娘。の代表曲『LOVEマシーン』は当初、つんく♂が自らボーカルを担当するロックバンド、シャ乱Qのために用意した楽曲であった。3月19日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』昭和vs平成名曲SP(日本テレビ系)では、この件に関してさらに詳しい当時のエピソードと、つんく♂の持論である“ヒット曲の秘訣”を紹介した。
メロディが先にできたシャ乱Q用『LOVEマシーン』だが、つんく♂の頭の中ではサビの歌詞はもう決まっていた。
つんく♂の持論は「アーティストが嫌う曲は売れる」。例えば、シャ乱Qのヒット曲『ズルい女』も当初メンバーのまことは、「こんな演歌みたいのは売れない。絶対嫌だ。」と拒否反応を示したそうだ。だが、その“演歌みたい”なところが沢山の人に受け入れられ、『ズルい女』は総売上145万枚という大ヒットに繋がったのだ。「アーティストが嫌う、泥臭く少しダサい曲の方が売れるんです。」とつんく♂は語る。
番組ゲストの元モーニング娘。
さらに安倍なつみは、同じく番組ゲストで今注目のアイドルグループ『ももいろクローバーZ』のメンバーが着ていた衣装を見て、「私達も昔、そんな“ビニール系”の着てた」と懐かしんでいた。確かに若くて元気のある年齢でしか似合わない衣装である。一方のももクロメンバーは、小学生の時に憧れていたモー娘。
(TechinsightJapan編集部 みやび)