お昼の人気番組『笑っていいとも!』のオープニングは、“いいとも青年隊”noon boyzによる歌とダンスで始まる。ところが4月12日に登場したnoon boyzのひとりがお笑いコンビ、ピースの綾部祐二だったのだ。
しかもパフォーマンスを違和感なくこなした為に、しばらくはそれが綾部と分からなかったほどだ。

昨年の10月に“いいとも青年隊”としてジャニーズJr.の真田佑馬野澤祐樹が抜擢され、noon boyzと呼ばれている。かつてないジャニーズアイドルの登場に当時もずいぶん話題となったが、この春の編成でも続投が決まってファンを喜ばせた。

ところが4月12日の『笑っていいとも!』で、オープニングのnoon boyzを楽しみにしていたファンは驚いたのではないか。なにしろ歌と踊りを披露したのは、真田佑馬と綾部祐二だったのだから。

タモリから紹介されて2人がにこやかに並ぶと、テロップには『noon boyz真田佑馬』、『ピース綾部祐二』と書かれていた。やがて理由を尋ねられて、真田の口から「相方がインフルエンザでご迷惑おかけします」と野澤が病欠だと報告されたのである。

真田から「綾部さんが(踊ってくれました)」と振られた綾部は、「今日からジャニーズです、よろしくお願いします!」と自己紹介して爆笑をとっていた。

実は、登場したレギュラーメンバーの中にピース又吉直樹の姿がなく、今度は綾部が「僕の相方は結膜炎になってしまい、お休みです」と説明したのである。

偶然にも2人がインフルエンザと結膜炎という感染症にかかってしまう珍しい事態となった。少しの間はお休みとなりそうだが、しっかり療養して再び元気な姿を見たいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉
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