ミュージカル映画の新作『レ・ミゼラブル(原題:Les Miserables)』の撮影がロンドンで進められているが、そこに出演する女優アン・ハサウェイ(29)のいきなりの激ヤセが話題になっている。

この映画では、パン一切れを盗んで人生を無駄にした“ジャン・バルジャン”をヒュー・ジャックマンが演じ、バルジャンを追う私服警官“ジャベール”をラッセル・クロウが演じる。まずは先月7日、ロングヘアを大胆にもベリーショートにカットした“ファンティーヌ”役のアンがキャッチされて話題になったが、トム・フーパー監督をはじめ、スタッフやキャストの意気込みにはすさまじいものがあると報じられている。

アンがそこで演じているのは、バルジャンが経営する工場で働いたことのある女性“ファンティーヌ”。娼婦になってしまった彼女は髪も短くどうにもみじめ。極貧生活で娘を養うために髪を切って売り、体は結核に侵されている。英紙『デイリー・メール』はアンがその役作りで体重を3週間で7kgちょっと落としたこと、そしてその状態を維持するために、しばらくの間は食事を1日あたり500kcalに抑えることになるという内部情報を伝えている。

貧弱になり、パワーを失った体でミュージカル映画の撮影とはなんとも酷な話である。だがアンは真剣そのもの、ノドの調子がよくなるからと毎日生卵の白身でうがいをし、不要な会話を控えているそうだ。Aリストな女優たちが次々とミュージカル映画をヒットさせる昨今、アンが同様のキャリアアップを図ったことは嬉しい。次回の『アカデミー賞授賞式』で、彼女がオスカー像を握りしめる可能性は十分にありそうだ。ただし、どうか体を壊さないで頂きたいものである。

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)