4月11日にリリースされた49枚目となるシングル『恋愛ハンター』は、新垣里沙にとって卒業シングルであり“初回生産限定盤E:新垣里沙卒業記念盤”も出された。その後に卒業を発表した光井愛佳にとっても最後の参加シングルとなる。
5月4日の『ヒルナンデス!』には新垣里沙をはじめ、道重さゆみ、田中れいな、鞘師里保らモー娘。11人が出演して『恋愛ハンター』をスタジオで生歌披露している。
金曜日レギュラーの矢口真里は、そんなモー娘。の大先輩である。「やばい。私涙が出てきちゃった! すごい。なんか頑張ってるなって感じ…」という矢口の大きな瞳は潤んでいた。後輩モーニング娘。を久々に目の前で見て、その成長振りに感動したようだ。
モー娘。1期の飯田圭織は、5月5日にブログ『飯田圭織のいいかおり~』で同番組を見ていたことを綴っている。「実は昨日、ヒルナンデスの生放送を見て、こっそり泣いちゃった」と彼女も後輩の姿と矢口の涙に感激して涙したらしい。
その飯田は「ガキさんが卒業する前のモーニング娘。を見たくて…」と中野サンプラザで行われたLIVEに向かった。10期メンバーの4人も加わり最年少は12歳だ。「新たなモーニング娘。みんな頑張っていました。“ドリムス。”にはないフレッシュがありました」と飯田も若さ溢れるモー娘。を応援していた。
楽屋裏を訪問した飯田は、あいさつにきてくれた9期の鞘師の成長振りにも驚いていた。その鞘師に伝えてもらい短時間だがお目当ての新垣里沙にも会うことができ、エールを送ったのである。新垣とのツーショットを掲載した飯田は「本当に本当にモーニング娘。を愛しているガキさん。
飯田や矢口の様子から、モー娘。OGは後輩を我が子のように見守っているようにも感じられた。現モー娘。では新垣が最後の昭和生まれであり、OGとは母娘ほどの年齢差のメンバーが増えているが、そんな関係はいつまでも続いて欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)