関ジャニ∞が歌うアニメ「クレヨンしんちゃん」のテーマ曲『T.W.L』はポップな感じでイメージもピッタリだ。この楽曲はJ-POPデュオ、ゆずの北川悠仁が関ジャニ∞に書き下ろした作品で、“ゆず”でもセルフカバーしている。
彼らのサイトにはその振り付けも公開されており、関ジャニ∞ファンの間でも話題となっているのだ。

ゆずのベストアルバム『YUZU YOU 2006-2011』が4月25日にリリースされた。同アルバムには彼らの代表曲と呼べるものが詰まっているが、加えて関ジャニ∞に提供した『T.W.L』がセルフカバーされたこともファンを喜ばせた。

「『T.W.L』とはどういう意味なのか? 何かの略なのか?」ネット上でも疑問符が飛び交うが、真相は明かされていない。関ジャニ∞渋谷すばるは「とりあえず・ウェット・ローション」と答えたようだが、大方の意見は「TOWEL(タオル)」で落ち着いている。

その『T.W.L』の振り付け動画を『ゆず Official Website』で公開しているが、“タオルの使い方講座”としていることからも「TOWEL」の略とみて良さそうである。

ところでこの『T.W.L』振り付け動画の中に合いの手のようなコメントが入るのだが、そのひとつに「ゆずっことエイターが今ひとつになる」という文字が出てくるのだ。そのことに気づいた関ジャニ∞ファンの間でも、「感激した」と話題になっているのだ。

具体的には動画のテンポを遅くしておさらいする場面になる。3分辺りで両手を使って「大きく“8”の字を描いていこう」の解説の後に、「ゆずっことエイターが今ひとつになる」という文字が流れる。『T.W.L』をきっかけに“ゆず”と“関ジャニ∞”のファンが手をつなぐという意味が感じられる感動の一瞬だ。

折しも、ゆずは2大ドームライブを行っており、京セラドーム大阪会場は5月26日、27日にすでに終了。
6月2日と3日の東京ドーム会場が待っている。『T.W.L』の演奏では数万人が“8”の字を描くことだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉
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