元SDN48のメンバーで、現在はバラエティ番組を中心に活躍しているタレントの芹那(27)。舌足らずの甘えたような喋り方と個性的な声が印象に残る女性だが、本当は普通に話せるのでは?という疑いが出てきた。


芹那は、番組で共演した芸人らから大人気である。実際に後藤輝基フットボールアワー)や川島章良(はんにゃ)もある番組で、彼女の大ファンだと告白していた。芹那の魅力は性格も明るくてスタイル抜群なところだが、何といってもあの“喋り方”に男性は惹かれるというのだ。

6月2日放送の『さんま&くりぃむの芸能界(秘)個人情報グランプリ』(フジテレビ系)の中で、2008年に公開された芹那が出演しているインターネット動画が流された。それは彼女がアコースティックギターを弾きながら、自ら作詞作曲した歌を披露しているもの。ロングヘア以外の容姿は今と変わっていないが、なぜか白いビギニ姿。当時から“お色気路線”だったのだろうか。曲のタイトルは「じゃがいも大冒険」で、歌詞の内容はじゃがいもが自分の可能性を求めて旅に出るというもの。歌はさておき、芹那のギター演奏は意外と上手だった。

問題なのは動画の冒頭に「こんにちは、芹那です」との挨拶があったのだが、いたって普通の喋り方で特徴的な声でもなかった。また彼女は歌い終わってから反省点を述べている場面も、無難な話し方であったのだ。

この芹那の話で思い出したのが、2010年に芸能界の話題をさらった戦場カメラマン渡部陽一氏である。
当時も彼の特徴である“ゆっくり”とした喋りのペースは、演技ではないのか?という噂が流れたものだ。彼は外国で重要な内容の話をするとき、相手に理解して貰えるようにゆっくり喋るように心がけていたので、いつのまにかその喋りのペースが身に付いてしまったそうだ。急いで話そうと意識すれば、早口で話すことができるとも渡部氏は話していた。

「声、作っているんでしょ?」司会の明石家さんまくりぃむしちゅーらから激しい追及にあっても、芹那は頑として認めなかった。もしかしたらインターネット動画の方が、無理をして普通に喋っていたのかもしれない。小さい頃からアイドルに憧れ続け、念願叶ってやっと芸能界に入っても、なかなか売れなかったという芹那。ブレイクした今、何といわれようとしばらくは“芹那キャラ”を、変えるつもりはないだろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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