双子を妊娠のはずが。出産したら1人いない。誘拐?誤診?胎児消失の謎。(南ア)

南アフリカのヨハネスブルグにある病院で出産した女性が病院を提訴した。女性は双子を妊娠、去る3月26日に出産したのだが、お腹に2人いたはずの赤ちゃんの1人がいなくなっていたのだ。

今年の1月、妊娠6か月のブライアン・デビーさん(33)は助産師の診察を受けた。そこで助産師は超音波を見て「双子を妊娠しているのではないか」と言い、病院で確認したほうがいいことを述べた。デビーさんがヨハネスブルグの中央病院で診察してもらうと、お腹の中はやはり双子。予定日は3月11日であるという。出産直前の超音波検査でも双子であったこと、心音が2人分聞こえたこと、さらに3度目の妊娠経験からデビーさんは女の子と男の子の双子を妊娠していると確信、出産への準備をしていた。

そして予定日を過ぎた3月22日、破水したデビーさんはセボケン病院へ入院、4日後帝王切開をすることとなった。手術前、医師は「分娩室には家族の立ち入りを禁じる」ことを告げた。朝9時半、麻酔をかけられ帝王切開したデビーさんが目を覚ますと、女の赤ちゃんを渡された。デビーさんがもう1人の男の子はどこかと尋ねると、なんと看護師や医師らは「他にはいなかった」と言うのだ。退院してからもデビーさんは病院に「もう1人はどうなったか」を執拗に聞いたが、執刀した医師は「本当に1人しかいなかった」と主張している。

デビーさんは、病院を「新生児誘拐」の罪で訴えることにした。彼女は医師の手紙、超音波写真、助産師や医師のカルテなどを警察に提出した。ハウテン州の保健省は、デビーさんは1人しか妊娠していなかったと見ている。「保証チームによる仔細な検討の結果、3月22日から25日にかけての胎児心拍陣痛図によると胎児は1人だったことが明らか」とのことだ。

専門家は、超音波検査では双子だったが産まれたときは1人だったというケースは稀にあり得ると述べている。最初の超音波で双子が確認された後、1人が死亡し縮小、細胞膜や胎盤に吸収されてしまうというのだ。また、超音波検査を行った医師が1人の胎児を違う角度から見た結果、双子と誤認してしまうこともあるという。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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