『トップガン』監督の自殺に遺族が新証言。「彼は脳腫瘍を患ってはいなかった」とも。
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自殺したトニー・スコット監督
俳優トム・クルーズ(50)主演の大ヒット映画『トップガン』(1986年)のトニー・スコット監督(享年68歳)がまさかの飛び降り自殺を図ったのは、8月19日のこと。その後「監督は手術不可能な脳腫瘍を患っていた」という情報筋の証言が『ABC News』によって報道され瞬く間に世界各国に伝わったが、それは“事実ではない”と遺族が語っていることを、ロサンゼルス郡検視官であるクレイグ・ハーヴェイ氏らが告白した。

「(トニー・スコット監督の)遺族の話では、スコット監督が脳腫瘍を患っていた、またそれは手術不可能なものだったという情報は事実ではありません。」

こう証言するのは、検視官クレイグ・ハーヴェイ氏である。スコット監督の死亡後、監督の体調についての調査結果は今なお未発表のまま。匿名の情報筋が『ABC News』に寄せたスコット監督の脳腫瘍に関する情報により、「手の施しようのない脳腫瘍を苦にしての自殺か」と推測するメディアも多数登場していたのだが、この情報の信憑性については疑問視せざるを得ない状況となってきた。ロサンゼルス郡検死官エド・ウィンター氏もKABC-TVに登場し、「遺族はスコット監督が脳腫瘍を患っていたなどという話は知らなかった」と証言している。

これらの新証言を受け、「脳腫瘍」報道に踏み切っていた『ABC News』がスコット監督の遺族にコンタクトを試みたが、連絡はつかないまま。スコット監督を自殺に追いやったのが何なのかについては憶測が憶測を呼ぶ形となっているが、今後遺族や関係者らから何らかの発表があるのではとメディアは大きな関心を寄せている状態だ。