『フェイスブック殺人事件』。FBで悪口を流された少女(16)、ボーイフレンドらと共謀し友人を殺害。(オランダ)

友人にフェイスブック上で悪口を流された少女(16)が、自分のボーイフレンド(18)と共謀し、別の友人(14)に殺害させるという事件が発生した。被害者、加害者ともに10代というこの殺人事件は『フェイスブック殺人』と名付けられ、オランダ全土に強い衝撃を与えている。

オランダの日刊紙De Telegraafの報道によると、この殺人事件は今年1月、オランダ東部の街アーネムの中国系コミュニティの中で発生した。

きっかけは、アーネムに住む中国系の少女(15)が、中国からの移民である仲の良い少女A(16)に対し「あの子は何人もの男の子とセックスをしている」という悪口をフェイスブック内で広めたことによる。

この行為に激怒した少女A(16)は自分のボーイフレンド(18)と共謀しこの友人の殺害を計画。2人はやはり中国系の少年(14)に報酬として100ユーロを支払い、被害者となった少女(15)を殺害するよう依頼した。だが『依頼』とは名ばかりで、実際は少女A(16)とそのボーイフレンド(18)が「言うことを聞かなければお前を殺す」と少年(14)を脅し、殺害を強要したという。

3人は何週間もの間フェイスブックや電話を通し殺害計画を練り、それに従い少年(14)は1月中旬に、被害者となった少女(15)の自宅で彼女を殺害した。

その後3人は逮捕された。取り調べにおいて少年(14)は自分の罪を認めており、検察側は彼に対し、少年刑務所における1年間の服役および病院での2年間の治療義務という、この年齢における最大級の刑罰を要求している。殺害を計画した少女A(16)とそのボーイフレンド(18)に対する取り調べ内容については不明であるが、少年(14)も含めた3人に対する判決は9月3日に下される予定である。

『フェイスブック殺人』と名付けられた、被害者そして加害者達全員が10代というこの前代未聞の殺人事件は、オランダ全土に強い衝撃を与えており、ティーンをインターネットと今後どのように関わらせていくべきかという議論を巻き起こしている。またオランダでは加害者が未成年の事件では、加害者の名前や裁判の過程は本来なら公にされることはないのだが、今回はその事件性からアーネムの裁判所がそれらを公開する決断を下している。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)

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