グラビアアイドルとして活躍した川村ひかるが久しぶりにテレビに登場した。彼女はグラドルではなく、漬物アイドル“漬けドル”としてぬか漬けを中心とした漬物をアピールした。
番組を盛りあげた上に、女性誌からオファーも受ける人気となったのだ。

グラドルやタレントとして活躍していた川村ひかるは2004年に個人事務所を設立するが、その後はサンズエンタテインメントに所属していた。しばらくメディアでは見かけなかった彼女が、10月16日放送の『スター★ドラフト会議SP』に漬物アイドル“漬けドル”として元気な姿を見せてくれた。現在は「事務所に所属していないフリーで、マネージャーもいない」という。

番組では自前のぬか床から手づくりのぬか漬けを取り出してふるまい、“漬けドル”の腕前を見せた。MCの上田晋也もキュウリのぬか漬けを食すと「うまい」と認めていたが、彼女の漬かり具合を表す造語「漬けっちゅ」は納得しなかったようだ。
これは“10レベルの漬けっちゅ”で、「今だと4漬けっちゅが食べごろ」というように使うらしい。

その後も、全国47都道府県の代表的な漬物を紹介するなど“漬けドル”らしいところを見せた川村だったが、自家製のトマト・アボカド・卵のぬか漬けを振舞ったところ大不評となってしまったのだ。特にトマトは「お前バカじゃねーの!」と罵声をあびるほどで、アボカドや卵も「普通のをちょっとまずくした感じ」と受け入れられなかった。

しかし不評を口にしながらも、劇団ひとりは「すげー盛り上がったし、新しい形としてアリかも」と彼女の“漬けドル”を認めていたのだ。彼は「これまではご飯をおいしくする“ちょいのせ”が流行ったように、今度は“ちょいマズ”が流行るかも」と冗談半分に話したが、意外と話題になるかもしれない。

彼女はブログ『A Day In the Life』で、10月11日に「発酵」と題して自宅でぬか床を混ぜる様子を公開しており「夏場は冷蔵庫に入れていたけど、最近はやっと常温で良い感じになってきた」と“漬けドル”らしい面を見せている。
さらに「発酵食品だからお肌も綺麗になるし、生きた乳酸菌が豊富なのでヨーグルトよりカラダにいい!!」とぬか漬けの良さを伝えていた。

そんな川村に、女性健康誌「からだにいいこと」や「FYTTE」からオファーがあり、特集記事が掲載されることが決定したようだ。発酵食品ブームでもあり“漬けドル”川村ひかるとして再び注目されそうな勢いである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉