映画『トワイライト』シリーズに出演してきた人気俳優テイラー・ロートナー(20)が、その最終章の公開を控え人気番組に登場。ファンも気になるそのストーリーについて、ほんのチョッピリ明かしてくれた。
またつい先日行われた記者会見では同映画の思い出を存分に語ってくれたが、その中からいくつか興味深い発言を厳選してお伝えしたい。

『トワイライト』シリーズで「ジェイコブ・ブラック」役を演じ多くのファンを得たテイラー・ロートナー。そんな彼がシリーズ最終章となる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』の全米公開に先駆け人気番組『The Tonight Show with Jay Leno』に出演。そこで気になるストーリーについて、以下のように語っている。

「意外な展開があるんだ。ネタばれはしたくないけど、ひょっとするとエンディングが原作本とはちょっと違うかもね。」
「まあ、キワドイところかな。
あまり(原作から)かけ離れるとファンが動揺するからね。」
「これだけは言える。ちょっとだけ違う点があるよ。11月16日に(全米で)公開されたらどういうことか分かるさ。」

ちなみに同映画の記者会見にも登場したテイラーは、主演の2人、クリステン・スチュワート(22)とロバート・パティンソン(26)に出会ったときのことをこう振り返っている。

「クリステンに出会ったときのことは、よく憶えているよ。変な話だけど、ロブについては最初の出会いを憶えていないんだ。ロブが撮影に加わったのは、最初の作品の撮影が半分くらい終わったころのこと。
(ロブ以外は)家族みたいに親しくなってたんだ。」
「でも今はすごく仲が良い。(クリステンとロブは)僕の親友たちさ。それはこれからも永遠に変わらないね。」

ちなみにこの映画の撮影を通して知り合ったキャストはみな“close friends”というテイラーは、このシリーズを通し熱狂的なファン層の支持も獲得したようだ。一度「腕にサインして!」とファンにせがまれOKしたこともあるというテイラーだが、そのファンがサインをそのままタトゥーにして彫りこんだ驚愕の過去も明かしている。

世界中のファンを熱狂させた同シリーズの最終章公開に向け、さすがのテイラーもちょっとしんみり。だがこの名シリーズに出演したことで、テイラーは素晴らしい友情と絆、そしてファンの強いサポートを得たようだ。
ちなみに同映画の原作者は最終章の続きとなるストーリーを「すでに考えてはある」と明かしているため、ひょっとするとこの映画がファイナル…とは断言できないのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)