12月9日に放送された『爆笑 大日本アカン警察』の人気コーナー「アカン飯」で、渡辺美優紀が紹介したのが“ポン酢牛乳”だった。「私は牛乳が大好きで、ポン酢も好きなんです。好きなもの2つを合わせました」と彼女はそれを思いついたいきさつを説明した。
作り方は簡単だ。コップに入れた牛乳にポン酢を適量(大さじ1杯分ほどに見えた)注いでスプーンなどで混ぜるだけである。「分離するんじゃない?」と周囲は不安そうに見ていたが、「分離しないんです」とみるきーが言う通りに2つはうまく混ざっていた。
まずはみるきーが自ら飲むと「冷製のスープみたいでおいしいです」とコメントした。次に「俺は牛乳がダメ」という少年隊の植草克秀が挑戦したが、やはり「これは無理」と不評だった。他の共演者も試すと同様に「まずい」と言うなか、最後に松本人志が飲んでみた。「ぶっ!」と彼は口にするなり吹き出すと「今までで最低の飲み物やな!」と酷評したのである。
放送終了後の20時17分に彼女がGoogle+で「ポン酢牛乳ダメですかー」とファンに感想を求めたところ、「ダメですよ」、「残念ながら」といった飲まずともまずいのは分かるというのが大方の意見だ。
だが、早くも実際に“ポン酢牛乳”を試した読者もいる。「早速やったら口の中がすごいことになった。でも、みるきーらしいアイデアだよ!」、「今つくって飲んでみました。まぁ…好みは人それぞれですから」とみるきーを傷つけないようにやんわりとした不評コメントが届いた。
ところが「さっき作ってみたら意外とおいしかった」という声もあるのだ。100人に1人程度の割合で“ポン酢牛乳”を美味しいと感じる者がいるようだ。彼らにとっては「最低の飲み物」ではないのである。
この日は、NMB48の山本彩も「オリーブオイルと塩こしょうをご飯にかける」というアカン飯を紹介しているが、こちらはまずまずの評価だった。
アカン飯ではこれまでにAKB48の高橋みなみが「カツ丼に生クリームをのせる」という食べ方を紹介している。SKE48の松井珠理奈は「海苔でみかんを巻いてしょう油をつけると“いくら”の味になる」という食べ方をすれば、松井玲奈が「メロンパンを豚骨ラーメンに浸して食べる」というものを紹介した。
最も話題となったのがAKB48の柏木由紀による「食パンにバナナの輪切りを並べてマヨネーズをかける」というもので、メンバーからは「臭い」と不評だったのだ。しかし、それが逆に話題となりAKB48カフェのメニューに“バナナマヨサンド”として登場したほどだ。
果たしてみるきーの“ポン酢牛乳”が、その“バナナマヨサンド”に迫る人気となるかは疑問だが、この2つをセットにすると最強のアカン飯として注目されるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)