昨年10月、ノースカロライナ州シャーロットでの『アメアイ』収録の際、ニッキーとマライアが汚い言葉を連発させての激しい口論を繰り広げた。ニッキーが何かコメントするたびに「ふん、このビッチが!」などとつぶやくマライア。それに対しついにニッキーが「ぶん殴ってやる!」と火を吹いて激しい口論が勃発したとして大騒動になったが、あの件を今マライアはどう思っているのであろうか。かつて「ニッキーに“撃ってやる”と脅された」とショービズ業界の大物バーバラ・ウォルターズに告白していたマライアが、今度はABCの人気ニュース番組『Nightline』でバーバラのインタビューを受け以下のように告白している。
「どのようなときであれ、誰かが誰かを脅すなんて。そんなのはきちんとした仕事環境とはいえない。」
「子供たちを連れて職場に行くんですもの。
だがあの大喧嘩の後マライアはニッキーと和解し、今では喧嘩のことは水に流して審査員の仕事に集中しているそうだ。
「これまでの人生の半分以上はまさに理想そのものだった。今度は誰かが夢を叶える手伝いをしたい。」
そう語るマライアは仕事に没頭。もうニッキーに対する恨みはないようにも見えるが、一方ニッキーも昨年秋に「尊敬してきたシンガー(=マライア)と不仲になりたいワケがない。マライアのことはずっと敬愛してきたし、マライア本人にもそう伝えてある。
「少なくともひとり、(『アメアイ』審査員の中に)アタシよりも肌や胸の谷間を見せる人がいるじゃない。」
最近放ったこの発言を『The Hollywood Reporter』誌に報じられたばかりのニッキーだけに、今もなおマライアに対し苦い感情を持っている可能性はある。今後も注目を集めそうなニッキーとマライアの2大歌姫だが、今年はトラブルフリーといくだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)