
チャーリー・シーンがセラピストを演じるコメディ『Anger Management』。この番組は放映開始以前から話題となり、初回放映を見た人の数は550万人に達する勢いだったとのこと。FX局においてはまさに「史上最高の視聴率」と発表されたほどだが、その人気もここにきてかなり落ちてきている。1月10日にはついにシーズン2の放映がスタートしたものの、番組を見た視聴者の数はわずか180万人強。さらにTV視聴者の中でも重要と考えられている18歳から49歳までの視聴者はこのうちわずか90万人程度だったというから、放送局も今後の対応にかなり悩んでいるはずだ。
ちなみに初回放送の視聴率を上げたのは、『ハーパー★ボーイズ』をクビになったチャーリーを見てみたいという視聴者の好奇心だったとも言われている。その後視聴率はどんどん下がり今月17日の放映を見た人は160万人程度だったというから、「このままでは落ちるところまで落ちそうな勢い」という声も。だが番組は後2年間放映されることが決まっており、まだ90エピソードはオンエアされるというから、この視聴率を分析し何らかの策を早急に練るなどの対応が望まれるところだ。