AKB48の峯岸みなみが1月31日に週刊誌で“お泊まり愛”を報道された件で頭を丸めて謝罪した。彼女とプライベートでも交流のあるミッツ・マングローブがブログで「姉として」心境を綴っている。
バラエティでは毒舌で峯岸を斬るミッツだが、頭を丸めた彼女の心情を考えるともどかしくてならないという。

EXILEの弟分ユニット・GENERATIONSの白濱亜嵐(しらはまあらん)との“お泊り愛”の記事が週刊誌に掲載された峯岸みなみは、その日に自らの判断で頭を丸めてYouTubeで謝罪した。“丸刈り”に関しては「そこまでする必要があるのか」というものから「潔い」という声まで賛否が出ている。

また、峯岸を心配して駆けつけた篠田麻里子や板野友美らと撮った写真で峯岸みなみが笑顔でWピースする姿へも「本当に反省しているのか」と批判もあったが、この件については篠田がブログ『Diary』で「ファンが心配しないように(あえて)笑顔で撮った」と理由を説明した。

1月31日から怒涛のように流れた時間を峯岸がどのような気持ちで過ごしてきたのか。バラエティ番組の共演をきっかけに彼女と親しく交流するミッツ・マングローブは『ミッツ・マングローブ オフィシャルブログ』で、2月1日に「姉として」と題して峯岸の気持ちを思い、そのもどかしさが綴られている。


ミッツは“女の命”とも言われる大切な髪を丸刈りにした峯岸に、“男気”さえ感じたという。しかし一方で「その厳しさの中でも笑っていようとする彼女の健気さと若さが、もどかしくてなりません」と明かす。妹のように可愛がる峯岸の心中を思うと、ミッツ自身も辛いのだ。

AKB48の“恋愛禁止”ルールと世間一般の20代女性の恋愛とのズレについては、ミッツも理解しているようだ。今回の件で峯岸が抱えた“罪悪感”について「ごく普通の感情の営み故のことです」と説明している。だが、AKB48というグループに所属する限りルールは守らねばならない。
それをミッツはビジネスの世界だと解釈するのだ。「その(ごく普通の)感情にすら落とし前をつけなくてはならないのが彼女が身を置くビジネスの世界だというならば、この歯痒さを一緒に抱えながら彼女を見守ろうと思います」というミッツの気持ちを知ったら峯岸も心強いだろう。

今回の件についてミッツは「これは彼女が見せてくれた“夢”です。私はその夢をしっかりと消費しようと思います」と表現している。AKB48の研究生に降格となった彼女だが、これからの活動次第で新たな“峯岸みなみ”として活躍するチャンスでもある。そんな彼女の姿をミッツ・マングローブも見守り続ける決意なのだ。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)