中年になってすっかり肥満化していたボーイ・ジョージが、このところやけに注目を集めている。まず彼はこのたびダイエットに成功。その体は人気がピークの頃よりもキリリと引き締まり、やや控え目のメイクもやけにお似合い。「ボーイ・ジョージが昔の美貌を取り戻した」と評判の中、彼は英ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のメンバー、リアム・ペインとTwitterで大喧嘩してしまった。その発端となったのは、先日イギリスで開催された音楽の祭典「Brit Awards」での出来事とのこと。その日を振り返り、まずボーイ・ジョージは以下のようにTwitterで明かしている。
「最高点をあげたいのは、(「ワン・ダイレクション」の)ハリー・スタイルズだね。だって彼はわざわざ足を止めて僕の姪との写真撮影に応じてくれたんだから。サイテー野郎なのはリアムだな。」
このコメントの後、「ワン・ダイレクション」のファンから批判が殺到。ボーイ・ジョージ本人が「嫌がらせは止めてくれ」とメッセージを書き込むほどの騒動となったが、リアム本人もその後「黙っていられるか」と言わんばかりに登場し、以下のようにツイートしている。
「おいおい、嘘はやめようぜ。
「帽子をひとつ貸してくれない? 次のハロウィン用にさ。あんたみたいにギョッとする外見になりたいからだよ。」
その後も「ワン・ダイレクション」ファンからの批判が殺到したというボーイ・ジョージは、「丸一日(「ワン・ダイレクション」の)ファンをブロックして過ごしているよ」、「ティーンバンドのファンはほとんど、完全なアホだって証拠だな」などとツイートしているが、双方の怒りはそう簡単におさまりそうもない。
「ワン・ダイレクション」のメンバーをよく知らなかったボーイ・ジョージとリアムの間で誤解が生じたというのが真相のようだが、これを受け「セレブがTwitterをやっても良いことないじゃん」というファンの意見も噴出している。クリス・ブラウン(23)がTwitterでコメディライターと大喧嘩した件も記憶に新しいが、一体Twitterの何にセレブは魅力を見出しているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)