おしどり夫婦と評判の杉浦太陽と辻希美だが、お財布事情は甘い関係とはいかないようだ。5月19日の『行列のできる法律相談所』では元モーニング娘。の妻を持つ夫“モーニング旦那”として中村昌也(妻は矢口真里)、庄司智春(妻は藤本美貴)そして杉浦太陽ら3人の共演が実現した。
史上最強の弁護士軍団から「夫のへそくりが平均、約38万円であるのに対して妻のへそくりは約127万円」という情報が紹介されると、MCの宮迫博之が「“モーニング旦那”は逆にへそくりをたくさんしていそうだね」と口にした。だが、レギュラーの東野幸治は違った。
東野が「いや、ご主人が働いたお金で家族が生活して、奥さんの働いたお金は全部、奥さんのものとなるのでは?」と話したところ、庄司と杉浦の2人は「正解!」と叫ぶと立ち上がって東野を振り返ったのである。
中でも杉浦が「基本は僕が家を買ったり全部お金を出しますね。毎月のお小遣いもあげています」と明かした時には、宮迫だけでなく東野や磯野貴理子ら共演者から観覧客まで「えーっ!」と大声をあげて驚いた。杉浦の話では辻から「家族っていうのは、旦那さんが働いて養うものでしょ」と言われて、その通りにしているということだ。
実は、2人の馴れ初めは
そんないきさつが影響してか、家庭での力関係は辻の方が上のようだ。杉浦が出演するドラマの台本を持ち帰ると、辻はそれをチェックして「手をつなぐシーンがあるじゃないの!」と女優と触れる設定に嫉妬するのだ。そのため彼がドラマの話を断らなければならないこともあるという。さらに状況は悪化しており、妻が不機嫌になるのを怖れて「AKB48が映るとチャンネルを替える」ほどなのである。
そうした関係にありながらも、彼は「新婚の頃を思い出そうと、家の中でもすれ違ったりするとタッチしたりハグしたりしてます」と話す。辻がどこかにぶつけて「痛い」と言えば飛んで行き、「痛くない?」「消毒しようか?」と心配するのだ。
東野幸治からは「こんなこと言うのもなんですが、“アホ夫婦”やな!」と呆れられていたが、杉浦の努力が“おしどり夫婦”と呼ばれる関係を維持しているといえそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)