
2009年からスタートし、アメリカでの放送は「シーズン4」が終了したところ。エピソードはすでに88話にもなった超人気ミュージカルドラマの『glee/グリー』。70年代ディスコミュージックから旬のポップスまで、そしてマイケル・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンへのトリビュートも忘れない彼らは、毎回本当に素晴らしい歌唱力と楽しいパフォーマンスで人々を魅了している。
一般人の中からも優れた新人を発掘しようと、2011年には『Glee プロジェクト ~主役は君だ!』というオーディションまで設けたこの番組。そこでダミアン・マクギンティー・Jr.(写真・右)とともに優勝したのが当時19歳のサミュエル・ラーセン(同・左)であった。ダミアンはその後留学生ロリー・フラナガンの役を、そしてサミュエルはギターと踊りのセンスが抜群という、キリストを崇拝してやまない転校生ジョー・ハートの役をゲットした。
写真では後ろで結んでいるが、サミュエルのトレードマークはなんといっても超ワイルドなロングのドレッドヘア。またその顔立ちはハワイアンやネイティブアメリカンをも想像させるが、フルネームがサミュエル・ピーター・アコスタ・ラーセンというから、おそらくは南米の血も入って絶妙な雰囲気を醸しているのであろう。