10月25日の英紙『デイリー・テレグラフ』によると、国際刑事警察機構から国際逮捕手配されている「白い未亡人」ことサマンサ・ルースウェイト容疑者(29)が、南アフリカで子供を出産していたことが明らかになった。
彼女は「ナタリー・フェイ・ウェブ」という偽名を使って南アフリカに住んでいた。2009年には偽造パスポートを使って家の賃貸契約を少なくとも3件、他にも銀行や店舗からお金を借りており、その額は総計18万3000ランド(およそ180万円)だと言われている。
彼女が出産したのは、ヨハネスブルグにある高級エリアの病院ジェネシスクリニック。「白い未亡人」が26歳であった2010年7月に、4人目の子供にあたる女児を出産していた。このクリニックはダブルベッドにミニバーや水中出産できるお風呂付きという個室がたった8室しかない、ホテルのような高級クリニックである。こちらに「白い未亡人」が通院する際には、つねにアダム・オマールという男性が一緒だったことが記録に残っている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)