現在ギネスワールドレコーズにおいて、“世界一の長身”として認められているトルコのスルタン・キョセン(Sultan Kosen)さん。農業を営んでいるが、10年ほど前には長身を活かしてトルコのプロバスケットボール選手として活躍した経歴を持つ。「先端巨大症」の治療のために放射線療法を続けた結果、身長は251cmで止まったそうだ。
トルコの農村地帯では20代半ばで結婚する男性が多いという中、なかなか女性とのご縁がなかったというスルタンさん。世界一大きな…というタイトルは嬉しいものの、女性に対する自信はむしろどんどん失われていったというのだ。しかし30歳にして彼もついに結婚。
スルタンさんの妻となったのはメルヴェ・ディーボ(Merve Dibo)さんという女性。この写真ではスルタンさんのあまりの大きさに彼女がこぢんまりと見えるが、実際の身長は173cmほどあり、トルコ女性の平均身長より10cmも高いとのこと。それでも2人の身長差は78cmもあり、スルタンさんと並ぶとメルヴェさんの頭は彼のみぞおちあたりまでしかない。
ちなみにスルタンさんは、“世界一大きな手”の持ち主としても認められている。手首の付け根から中指の先までの長さはなんと27.5cm。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)