マーラータン(麻辣湯)の具材として欠かすことのできない海鮮類。だが一部の飲食店では、海鮮類の鮮度を保つために中国国家が使用を禁止している業務用炭酸ナトリウムやホルマリンによる防腐処理を行っているケースがあるという。業務用炭酸ナトリウムの値段は指定添加物より安いが、人体に多大なる害を与えると言われている。業務用炭酸ナトリウムやホルマリンで防腐処理された海鮮類は、新鮮に見えるだけでなく歯ごたえも良くなるが、その毒性はかなり強い。食べた人間の咽頭部、食道器官、胃腸器官にダメージを与える可能性がある。また日頃から摂取していると、内臓器官を害するだけでなく発がん性リスクもあるという。ちなみにこれらで処理された海産物の特徴として、鼻に「ツーン」とくる刺激臭を放つが、提供する店側はタレなどの調味料を塗ることでこの刺激臭を消しているそうだ。
中国の一般的なマーラータンは、鍋から溢れんばかりのスープで具材をグツグツ煮るのだが、食する前に必ずスープが沸騰しているかどうか、具材に火が通ったかどうか確認する必要がある。スープが沸騰していないと、病原菌や寄生虫の卵が完全に死滅していないことがあるという。
マーラータンの味の特徴であるビリビリと痺れるほどの辛さは、食欲を促進させる。
「中国庶民の味」とも言われるマーラータンだが、隠された危険性を十分に認識したうえで食する必要がありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 藤川)