12月29日放送の『ボクらの時代』~2013 美女放談スペシャル~(フジテレビ系)で壇蜜は忘れられない小学生時代の苦い思い出として、ポートボール(バスケットボールに似た球技)を挙げた。ゲーム中にチームメイトは誰も壇蜜にパスを出さず、彼女はほとんどボールに触った記憶が無いそうだ。それは意地悪からの行為ではなく日頃から存在感が薄かった壇蜜は、他の選手から同じチームだということを忘れられていたようである。「私もみんなの力になりたい。役割を担いたい」いつも彼女はそう望んでいたのに、団体スポーツや学校行事ではいつも蚊帳の外。
ポートボールの件は氷山の一角であり、このような強い疎外感を味わったエピソードは山のようにあるという。そんな壇蜜が許されるならずっと続けていきたい仕事が、チームで取り組む“グラビア”なのである。カメラマン、ヘアメイク、編集者、そして被写体である壇蜜。皆が同じ目標を持ちひとつの作品を完成させる喜びは、今の彼女にとって何ものにも代えがたいのだ。
そして今回壇蜜は25歳の時大きな交通事故に遭い、周囲に大変な心配をかけながら反省もせず、毎日煮え切らない態度で過ごしていた時期があったことを告白(事故の詳細は不明)。
大学で英語科の教員免許を取得、専門学校では調理師免許を取得。和菓子職人、ホステス、葬儀学校に通った過去。そして今回明らかになった、大きな交通事故に遭った経験。紆余曲折を経て30歳を目前に芸能界入りした壇蜜は母親から、「元をとりなさい」とアドバイスされているという。
(TechinsightJapan編集部 みやび)