マツコ・デラックスが、「女子アナ嫌い」であることは有名だ。なかでも田中みな実TBSアナウンサーに対しては、幾度となくテレビで堂々と嫌いであることを発言してきた。
だが、そのワケは、田中アナのキャラである“かまととキャラ”が理由ではなく、もっと複雑なものだったのだ。

19日深夜放送『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)にゲスト出演したマツコ・デラックスが、田中みな実TBSアナウンサーについて話題にした。マツコは、以前より田中アナに対し「嫌い」と発言してきたのにはワケがあるのだという。「“かまととキャラ”が鼻につく」というような単純な理由ではないという。

マツコは、2011年8月23日放送の『さんまのホントの恋のかま騒ぎ』(TBS)の収録を振り返る。マツコは“かまととキャラ”を完璧に披露する田中みな実に対し“役割”として、田中みなみに「本当に嫌い」とケンカをふっかけていたのだ。1年くらいはネタになるだろうと考えていたマツコだったが、田中アナは「大好きなマツコさんに嫌われるようなことをしてすみませんでした」と突然泣き出してしまったのだ。泣いてしまった田中アナを前に何も言い返すことができなくなった状況を振り返り、最後まで自分の役を演じ切らなかった彼女を「二流」と感じてしまったのだという。ちなみにその後、田中アナサイドから「共演NG」を言い渡されていることをテレビ番組で明かしている。

さらに昨今、オリエンタルラジオ・藤森慎吾と噂になってからその“かまととキャラ”を捨て、明石家さんまにも「死んでしまっている」と言われてしまった田中アナ。マツコは今の田中アナに対しても「興味ない」と切り捨てた。

田中アナは、近々TBSを寿退社しフリーへ転身する噂も出ている。
発言への制限が外れ、野に放たれた“タレント”田中みな実と、常に本音で話す毒舌女装家・マツコ・デラックスの直接対決は、きっと涙だけでは済まないだろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)
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