『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングにゲストとして出演したことがある書道家・武田双雲さんが、ブログでタモリとの思い出を振り返った。彼はその中で、タモリが数年前に「そろそろ休みたいんだよね…」と口にしたことを明かしている。
彼も今となって『いいとも!』が終了し、タモリの望みが叶えられつつあることに感慨を覚えていた。

32年間続いた長寿番組『笑っていいとも!』が3月31日に最終回を迎えた。武田双雲さんもフィナーレを見たようで、翌日の『書道家・武田双雲 公式ブログ「書の力」』で「いいとも。が終わる、タモさんの謙虚さと感謝の言葉に深い感動」とコメントしている。

その中で、テレフォンショッキングに出た際に「カメラオフの時にタモさんが『そろそろゆっくり休みたいね。でも風邪もひかないから休めないんだよね』と」口にしたことを振り返った。


記録によると、武田双雲さんが『いいとも!』の同コーナーに出演したのは2011年7月6日のこと。タモリストラップもまだ1種類で“100分の1アンケート”だった。

それからおよそ2年と8か月で、『いいとも!』がグランドフィナーレを迎えたのだ。「それから間もなく、番組が終わり、ある意味でタモさんの夢が実現しようとしている」と今、その言葉を改めて実感していた。

彼は他にも何度か『いいとも!』に出演しており、タモリとは懇意にしているようだ。

「僕はタモさんの緩さが大好きだ。
予定調和を無邪気に崩したがるとこ、人に強制しないとこ、僕の話を可愛い表情でウンウンと聞いてくれるとこ。大好きだ」とコメントしている。

※画像は『書道家・武田双雲 公式ブログ「書の力」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉