最近はママタレントのイメージも定着してきたお笑いコンビクワバタオハラ”のくわばたりえ。現在、『すくすく子育て』(NHK Eテレ)にも出演中で、自身のブログにもよく子育ての様子を記している。
その昨年10月に第2子を出産したくわばたと、今年1月に第1子を出産したタレントのスザンヌが5日、「マタニティオブザイヤー2014」著名人部門を受賞し、表彰式に登場した。

表彰式を終えて、記者会見を行った2人。くわばたからは「こういう賞をいただいたので、3人目も頑張ろうと思います!」といきなり子作り宣言が飛び出した。「今日から作る準備をして、年内に妊娠5か月もあるんじゃないですか。38歳になったので、40歳前にもう1人産みたい」と鼻息は荒い。一方、スザンヌは「もう少し(第1子の育児が)落ち着いてから…」とのんびり構えているようだ。



そんなくわばたの子育てに関する情報源は自身のブログだという。くわばたの子どもが通っているのは保育園なので、働いているママたちばかり。子どもを預けてすぐに仕事に行くため、立ち話をすることもなく保育園にはママ友がいない。だが、分からないことはブログに書くと、「皆が、いろいろ教えてくれるんです」とブログ読者に感謝した。反面、「子育ては100人いれば、100通りの意見があるんですよ。でも自分の子どもは自分が一番よく知ってるわけだから、人がどう言おうと(最終的には)自分で判断する」と子育てのポイントを語り、これには新米ママのスザンヌも「勉強になります」と先輩ママのくわばたを頼もしく感じたようだ。



今では育児に余裕を垣間見せるくわばたも、子育てには苦労したようだ。「1人目が小さい頃にはとんでもなく悩んでいた」というくわばたは、母乳を2~3時間置きに与えていたため、赤ちゃんを置いてひとりになることができなかった。その様子を見ていた夫が授乳後、「これから2時間、自分で好きなところに行っておいで」と声をかけてくれたそうだ。くわばたは、「こんなにひとりで外を歩くのが楽しいんだって…歩きながら泣きました。こういう時間を週に1回作ってくれた旦那さんには感謝しています」と自身の体験から、「ちょっとしたことで奥さんはめっちゃ喜ぶんですよ。旦那さんの協力が一番大切ですよ! 皆、(こういうことを)やりなさい!」と世のパパたちにはっぱをかけた。


2人の表彰式が行われたのは、妊婦ファミリーと産後ファミリーのための日本最大級のイベント「マタニティ&ベビーフェスタ2014」のステージ。4月5日(土)・6日(日)の日程でパシフィコ横浜で開催中だ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)