大鶴義丹とマルシアが離婚したのは2004年9月のことだ。それからおよそ10年となる昨年の12月に、マルシアはテレビ番組で夫の浮気現場に鉢合わせしたことを明かしている。大鶴義丹は前年の11月に再婚していた。また、大鶴がレギュラー出演する『アウト×デラックス』の特番で、昨年8月にその浮気現場を振り返り「ここに、人間の美しさがあるんだ」と感じたとコメントするなどお互いに吹っ切れているようでもある。
ところが、先日4月3日に放送された『アウト×デラックス 春の面会スペシャル』ではその大鶴義丹とMCの矢部浩之にマツコ・デラックス、そして李麗仙による“アウト 三者面談”が実現した。
大鶴義丹は矢部浩之から、「新婚の高橋ひとみと飲んでいる時に胸をもんだ」というエピソードを暴露される。彼は「あれは高橋さんも悪い。『そういうことしても平気だ』と小声で言った」と弁解するが、「そんなこと言わない!」と母から一言で否定される。
さらに「そもそも、盛り場に来るときは新婚だと言うべき」と彼が理屈を並べると、「盛り場でわざわざ新婚ですと言う人などいない」と母。さすがの大鶴も「じゃあ、あれは俺が悪いねたぶん」と降参した。
矢部が「なんでそんなことしてしまうのか?」と追及すると、大鶴は「本能ですね」と答える。
そもそも、母親の李麗仙が只者ではない。息子が高校生の時にたまたま女子の話題になったことがある。母は息子に「女の人は月の日の前後は触っちゃダメよ!」「とんでもないことが起きるからね」と言い聞かせたそうだ。
大鶴義丹はその時のことを覚えており、「月の日の前後って何だろうなと思いましたよね。何か宇宙的なことなのかと思った」と振り返り、意味が分からなかったので「結局あまり気にしなかった。自分の月のままに…」と明かす。それには母も呆れて「だから、いろいろ失敗しているんでしょうね」とぼやいた。
この母にしてこの息子ありという2人のやりとりが続くうちに、やがて大鶴義丹とマルシアの離婚の話題となった。
前述の大鶴による「鉢合わせした時は、恐怖と同時に崩壊の美を感じた。ここに人間の美しさがあると思った」という言葉が紹介されると、母親が2人の離婚について胸のうちを明かした。
「結果論として離婚したわけだから、そういうのは男だけが悪いんじゃないんですよ。
マルシアが知ったらどう思うだろう。大鶴義丹もさすがに気まずそうな表情をしていた。だが、マツコ・デラックスだけは「凄い! 李麗仙ここにアリね!」と感激して叫んでいた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)