『乃木坂46 生田絵梨花 公式ブログ』でも5月11日に紹介されているが、3人はFBS福岡放送『ナイトシャッフル』でロケを行い、博多に来たら食べたかったという明太子をふくやの施設で手作りしたり、乃木坂メンバーの間でも大人気のお菓子・博多通りもんの工場を見学して楽しんだ。衛生管理用の白衣に身を包んで、できたての通りもんを食べて驚く、3人の写真が掲載されている。
番組で彼女たちは乃木坂46に入ったきっかけを話してくれた。3人とも1期生だが、応募者38,934人のうち合格したのは33名というから相当な難関を突破したことになる。
ところが、秋元真夏はニュースで乃木坂46の募集を見かけたので「携帯でポチッと『ノリ』で応募した」という。松村沙友理は大学受験に失敗して、看護師になるために浪人中だった。「気の迷いで応募しちゃった」そうだ。生田絵梨花の動機はまだまともで、彼女はミュージカルが大好きなのでステージに憧れていた。「アイドルになろうとは思っていなかったが、ステージが好きだから応募した」と語る。
そんな3人のバッグの中身を見せてもらうと、生田はお母さんゆずりのマッサージ棒を持ち歩いており、「足の裏をほぐすのに欠かせない」と明かした。
最後に訪れたのが一風堂の“チャイルドキッチン”というラーメンを手作りできる施設だ。粉を手や足でこねるところから始めて、製麺機で延ばすとカタ麺に茹でて湯切りする。後はスープに入れて、チャーシューなどをトッピングして出来上がりだ。
生田もブログで「ラーメン作り。これもみんなで協力しながら作ったのでちゃーんとできました」、「初の料理教室、楽しかった」と感想を伝えている。
3人はラーメンを食べながら、飲み込むまで待ちきれずに「おいしいっ」と言葉にならない食レポをしていたが、一番感激したのが生田絵梨花のようだ。彼女は「今日、初めて自分で作ったものを食べられましたっ! 人生で初めてです!」と目を輝かせた。
意外な発言に番組のパーソナリティが驚いていると、秋元真夏が「だって、見ていられないような、怪物みたいなものを作り上げたりするんですよ」と生田の料理を説明していた。
生田絵梨花の料理はファンの間では有名で、例えば“だし巻き卵”を作ろうとして電磁調理器に直接、溶いた卵と昆布と煮干しをのせたこともあった。
そんな個性溢れる彼女が、進学準備のために一時活動休業を発表したのは惜しまれる。復帰時期については明言していないが、また乃木坂46で素晴らしいパフォーマンスと料理の腕前を振るって欲しいものだ。
※画像はYouTubeのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)