この男性はスロバキア共和国マルチンに暮らす元鉛管工で、現在は年金生活者であるStefan Zoleikさん。体に左右対称の巨大な腫瘤を発生させる「マーデルング病(良性対称性脂肪腫)」に10年来悩まされてきたが、このほどやっとその摘出手術を受け、2人の子供たちをほっとさせたところである。
両耳から顎に向かって少しずつ脂肪腫は膨らんでいったが、他に持病があることと良性であることを理由に、摘出手術はしない方針で定期的に医師の診察を受けてきたZloleikさん。しかし10年の歳月で脂肪腫はここまで巨大に成長してしまった。顔面筋や骨格に与える負担もこれが限界という判断に至り、イゴール・ホモラ医師の執刀により手術が決定。
「道行く人々は誰も私のことを振り返って見るんだ。それは不愉快だったよ」と英『デイリー・ミラー』に語るZoleikさん。「摘出してもらって本当にスッキリした。痛みからも解放されたし最高の気分だよ。もう指さして笑われることもないと思うと、まずは友達とビールを飲みに行きたいね」と嬉しそうだ。
※ 画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)