「腕も脚もないけれど」。口にくわえた筆で描くコロンビア若手女性芸術家に感動。

「腕も脚もないけれど」。口にくわえた筆で描くコロンビア若手女性芸術家に感動。
先天性四肢欠損の女性アーティストに世界中が称賛(画像はtickld.comのスクリーンショット)
       
腕や脚が極端に短い「先天性四肢欠損」という障がいを持って生まれたコロンビアの女性、ズーリー・サンギーノさん。しかし彼女は今、類いまれな才能をもったアーティストとして活躍中。そのひたむきな生き方が多くの人々に深い感銘を与えている。

1989年12月にコロンビアで生まれた大変美しいズーリー・サンギーノさん。彼女には腕や脚が生まれつき欠損している。しかし食事、メイク、階段の昇り降りはもちろんのこと、部屋の掃除や地域ボランティア活動もすべて自力で行う大変な努力家である。そんなズーリーさんが美術に目覚めたのは15歳の時。筆を口にくわえて絵を描く楽しみを覚えると、あっという間にこのような芸術的な絵(画像はtickld.comのスクリーンショット)を描くまでに成長した。

そのひたむきで前向きな生き方は障がいを持った人々に大きな勇気を与えており、コロンビアではすでにかなりの知名度であるズーリーさん。様々なイベントに精力的に顔を出し、紹介される風景画や花の絵画は常に高い評価を集めている。そんなタフで前向きな生き方を学ばせて欲しいとして、今では企業や学校、刑務所などから講演依頼が殺到しているが、自由闊達で動作も素早い彼女に、人々はつい「先天性四肢欠損」という障がいがあることを忘れてしまうという。

「医師に、このお子さんは一生横たわったままでしょうと告げられた時は絶望感でいっぱいだった」と語る母親のギレルミナさんだが、「そんな人生はまっぴらゴメンだわ」とズーリーさん。若い女性らしく好みのファッションに身を包み、口にコスメグッズを加えて丁寧にメイクをほどこし、髪をなで、パソコンだってスイスイと楽しむ。ただし全てが順調というわけではなかった。家庭は貧しく、ズーリーさんの父親は家族に暴力をふるい別居となった末に自殺。ズーリーさんはそれをきっかけに「うつ」に苦しむようになった。相当な紆余曲折を経て、やっと絵画という生き甲斐を見つけたズーリーさんは現在アメリカにおり、アーティストとしての本格的な活動開始を目指してさらに才能を磨いている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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