
メキシコ・タマウリパス州ヌエボ・ラレドに、シワをとり、理想の顔の肉づきを手に入れたいとして17年もの間ベビーオイルを顔面に注入してきた“女性”がいた。こちらは先月30日、メキシコのメディア『El Manana』さんがYouTubeに投稿したヒューゴ・ヘルナンデス=ガルシアさんとのインタビュー映像(画像はそのスクリーンショット)である。普通ヒューゴとは男性の名前、そう、彼はイケメン・スタイリストとして活躍していた中で女性になりたいという願望が膨らみ、女装して髪を伸ばすようになった。
しかし今、その顔はひどく膨れ上がり、表情筋は動かすこともままならずアンバランス。美顔への強い憧れがまさり、皮膚が赤みや腫れなどの異常を示しているにもかかわらず、その危険な行為をやめようとしなかったために、気付いたらこんな状況に陥っていた。そのインタビューでは、「他人の目は気にしていません。長年にわたり愚かなことを続けていた自分自身を後悔するだけです。誰も決して私の真似をしないように…」と淡々と話したヒューゴさん。今はうつ病治療を中心に、15種類もの薬を服用する日々だそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)