お尻の割れ目と陰部をシッカリと隠せば法的基準は満たしているだろう、とばかりに強気で販売されている水着がある。「水着というより男性自身にソックスをはかせているようなもの」と笑えるような感想まで出ているほど、その露出度はハンパではない。
“マンキニ”よりさらに布地で覆う面積が少なくなったこのギリギリの水着は、フランスの「Inderwear」というブランドが約3,000円の価格で販売しており、色は赤、白、青、黒、シルバー。通販を利用しての購入が可能となっている。ちなみにサイズは3種類。ブカブカなソックスがみっともないように貧弱なシワがよるようではダメ。“ピッチリ”サイズを選ぶべきだそうだ。
「セクシーな水着でビーチを闊歩する」といえばこれまでは女性の話題であったが、今時は男性も負けてはいない。しかしそんな水着でビーチに繰り出す男性たちに、果たして女性たちは熱い視線を送り、目が釘付けになるのであろうか。残念ながら今のところ「気色悪い」といった声が多いようだが、支持が高まれば10年後には見慣れた水着の形と言われるようになるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)