包茎治療のはずが、医師の連携ミスで執刀医がムスコを切除。高額訴訟へ。(アラバマ州)

       
「包茎を治して下さい」。そう言って地元の大病院の泌尿器科を訪れ、手術を受けたその男性。麻酔で眠りに落ちた後のことは覚えていないという。だが手術を終えた男性と妻は、ペニスが消えてしまったことに愕然とした。完全なる医療過誤だとして高額訴訟に踏み切り、話題となっている。

米国東海岸を拠点とするABC系列のメディア『WJLA-TV』が、大変珍しい医療過誤および訴訟のニュースを伝えている。先月、アラバマ州のある大病院の泌尿器科を訪れた男性は、医師に「包茎を治したい」と相談。しかし手術を終えた時、男性の陰部にペニスはなかった。

ペニスを勝手に切断という痛ましい事件が起きたのは、同州バーミングハムにある「プリンストン・バプティスト・メディカルセンター」。そして医師や病院に対する不信感と激しい怒りをあらわにしているのは、ジョニー・リー・バンクス・ジュニアさんと妻のゼルダさん。深刻な事態にもかかわらず誠実な説明がないことから、ジョニーさんは24日、複数の医師と病院経営者に高額の損害賠償を求めたいとする訴訟を起こしたことを発表した。

泌尿器科の医師と手術を行った執刀医との間で、しっかりとした情報交換や連携がなされていなかったことが最大の原因ではないかと疑われており、病院側はそうした院内コンプライアンスのあいまいさを厳しく追及されることになりそうだ。数々の医療過誤に関する裁判においても、今回のケースは人体の機能に対するダメージばかりか、夫婦生活のクオリティの低下という精神面でのダメージも無視できず、ジョニーさん勝訴の場合にはどれほどの額の賠償金支払いが命じられるものかに注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
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2014年7月27日の国際総合記事

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