森山直太朗が語る、親に対する感謝の心。「余すことなく、自分らしく生きていく」

母は森山良子、親戚にはかまやつひろし、祖父母も父もミュージシャン。そんな環境に生まれ育った森山直太朗だが、親から音楽の道に進むよう強いられたことは一度も無いという。幼い頃からプロのサッカー選手になることを夢見ていた彼の思いを、母は尊重し応援してくれていた。

8月9日放送の『サワコの朝』(TBS系)の司会・ 阿川佐和子は幼い頃から、著名な作家である父親に自分が読書をしている姿を見られるのが、苦痛で仕方がなかったと語る。彼女が読んでいる本を見ては「こんなものを読んでいる時間があったら、日本の古典を読め!」と、いつも父から怒鳴られていたからだ。怒鳴られ続けたことで、読書自体が苦手になってしまったのだ。好きなことを自由にさせてもらっていた森山直太朗が「うらやましい」と阿川はつぶやく。

恥ずかしいくらい“緊張感”がない家だった―という森山家は、良い意味で子どもに対して放任主義だったようだ。目を輝かせて“プロのサッカー選手になりたい”と言い続けてきた息子を、「頑張ってね」といつも応援してくれたという母の良子。しかし実は「(プロのサッカー選手は)絶対に無理だ」と、母は皿を洗いながら思っていたらしい。だが失敗も勉強だと思っていた良子は、決して“サッカーを諦めなさい”とは言葉にも態度にも出さなかったという。

少年時代の直太朗が、歌に全く興味がなかったわけではない。ただカラオケに友人と出掛ければ、無断で母親の曲が入れられたりする。それを歌っても歌わなくても煩わしかった。家に帰ると良子のミュージシャン仲間が集まり、毎晩のようにパーティ状態。常連のかまやつひろしや玉置浩二から「直太朗、何か歌え!」と迫られるのが、本当に嫌でたまらなかったそうだ。...続きを読む

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