続・カップ麺の容器は人体に悪影響。米医学博士が発表した化学物質の危険性。

前記事との重複となるが、日本では発砲スチロール容器のカップ麺に熱湯を注ぐことでの内分泌かく乱物質溶出の危険性を指摘されながら、2000年に当時の通産省と環境庁が「証拠不十分」としていた。しかし2004年にはエゴマ油を入れて100度の熱湯を注ぐとカップ麺の容器が溶け出すことが確認され、2006年には東京都健康安全研究センターが「動物実験を経て環境ホルモン作用が認められた」と発表した。「ビスフェノールA」は環境ホルモン作用の危険度で示せば、限りなくブラックに近いグレーという位置づけであり、未来ある子供たちにカップ麺を食べさせる場合は、せめて安全な器に変えてから熱湯を注ぐようにしたいものである。

なお私たちの日常生活において無縁ではないとたびたび話題になるのは、ダイオキシンほかポリ塩化ビフェニル類、ビスフェノールA、フタル酸エステルなどだが、農薬、殺虫剤、工業製品、金属などさまざまなところで数十もの化学物質が環境ホルモン作用を持つと疑われており、生産中止となるのは膨大なデータをもとにクロと判明したものだけだ。学校給食に使われてきたプラスチックの食器についても、ポリプロピレンからは酸化防止剤BHTが、メラミンからはホルムアルデヒドが、そしてポリカーボネートからはビスフェノールAが溶け出すと次々と問題が続出し、強化磁器など安全なものの使用を望む声は高まる一方である。

※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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