お笑いコンビ2700のツネが、10月15日の誕生日に「今日から1年間“ホットヒーヒー募金”を始めます!」と宣言した。ツネがライブなどで見せるギャグ、“ホットヒーヒー”は今年に入って中高生など若者を中心に浸透している。
彼が今回提案した募金はそのネタのポーズを写真で撮って投稿するというものだが、早くも反響を呼んでいるようだ。

「右ひじ左ひじ交互に見て」のギャグでおなじみ、お笑いコンビ・2700のツネ(常道啓史)が10月15日に32回目の誕生日を迎えた。彼は『2700ツネ(2700TSUNE) ツイッター』で、32歳の誕生日から1年間“ホットヒーヒー募金”を行うことを発表した。ホットヒーヒーのポーズで撮った写真やプリクラを送ると「1ホットヒーヒー×1円で全国へ寄付します!」というものだ。「さぁ皆さんでホットヒーヒーしましょう!」と呼びかけたところ、続々と写真が投稿されている。

この“ホットヒーヒー”とは「口の中がホットヒーヒー」や「痛いよっ、ホットヒーヒーだ!」というように、辛かったり痛かったりした時にお決まりのポーズで繰り出す。ライブではずいぶん前から披露しているようだが、特に今年に入ってツイッターで“ホットヒーヒー”ポーズの投稿が急増している。さる10月13日に行われた『キングオブコント2014』では2700が審査員として出演しており、ツネが映った際にこのネタを見せたところツイッターが「まさかツネのホットヒーヒー見れるとは」、「生ホットヒーヒー初めて見た(笑)」と盛り上がり、“HOTワード”にランクインしていた。

キングオブコント2014』で優勝したシソンヌもツネから「ホットヒーヒー祈願」してもらっていた。お笑い界ではワッキーペナルティ)がInstagramでツネと“ホットヒーヒー”をコラボしたり、アイドルでもNMB48渡辺美優紀がGoogle+でツネとポーズするツーショットを公開している。そして、なにより学生を中心に“ホットヒーヒー”の写真を公開するのが流行しているようなのだ。

ツネは「本日1日目、ホットヒーヒー合計人数32人ご協力ありがとうございました!」と報告しており、“ホットヒーヒー募金”でさらに広がりを見せれば、メディアで披露する機会も増えそうである。
2700にとって、あの「右ひじ左ひじ交互に見て」を超えるネタとなるかもしれない。

※画像は『ワッキー japan_wacky Instagram』と他に『渡辺美優紀 Google+』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉
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