映画『花宵道中』(11月8日公開)で主演する安達祐実が10月30日の木曜『バイキング』(フジテレビ系)にVTR出演した。薬丸裕英、フットボールアワー・岩尾望とグルメロケを楽しみながら、ドラマ『家なき子』時代の思い出や今回の主演映画でヌードに挑戦した心境などを話してくれた。
1984年に子役として芸能界デビューした彼女も33歳となる。これまでで一番印象に残る仕事はやはりドラマ『家なき子』(1994年)で、視聴率が伸びるにつれ「ロケに出ても、すごい人だかりになった」と当時を振り返った。12歳だった彼女はその時、「オーバーオールを着て、首からがま口を提げた女の子の姿を見かけるようになり」影響力を実感したそうだ。
今回、主演する『花宵道中』ではヌードシーンもあるが、それについては「数年前から、役の中で必要があれば脱いでもいいと話していたので、特に抵抗は無かった」と明るく答えている。
ヌードシーンについて薬丸裕英が「アップの場面とかは別の人の裸による別撮りとかがあるけど、どうなの?」と追及すると、彼女は「それは全く無かったですね」と断言。「ただ、アップで撮る時はカメラを回す時間がちょっと長いなと思いました」とイタズラっぽく笑った。
そんな安達祐実の運勢を占おうと、ゲッターズ飯田が登場。彼女の性格を「繊細で気品の高い心と、“どうでもいいや、なんとかなるさ”という超テキトーが混在している」と鑑定した。的中しているので目を丸くする安達祐実だったが、さらに「ウラ側で口が悪くなる」と指摘されると、図星だったらしく「すごーい! 車の運転中とか、ホントに、ちょっと口が…うふふふ」とごまかしていた。
自ら「再婚や恋愛についてはどうですか?」と質問した彼女は「ずっと1人は、やっぱり寂しいと思うし、頼りたい願望がある」と明かす。
さらに、安達祐実は「つまんない人が嫌い、面白くて、品のある人が好き」だと告げられて、「そうだっ、私、そうだっ! 面白い人が好きです!」と自分のタイプを再確認して感激する。お笑い芸人である井戸田潤について問われると「普段はすごく面白かったですけど…普段は…」と口ごもり、「ただ、品はそんなに無かった」と証言した。さらに、井戸田潤との今後について「復縁は無いです」とゲッターズ飯田が言い切ると、彼女は「わーっ」と満面の笑顔で拍手。
ゲッターズ飯田によると、早ければ2019年に再婚するという安達祐実だが、実は「再婚するが、もう1回離婚する可能性がある」らしい。しかも、「53歳頃に“口が悪い”ことによるトラブルで別れる」ということだ。ウラ側では口が悪いと自覚しているだけに、彼女も頭を抱えていた。
思えば、12歳で演じた『家なき子』の主人公、相沢すずは名セリフ「同情するなら金をくれ」が示すように、安達祐実の“気品の高い”性格とは違った役柄だった。もしかすると、それが影響して口が悪くなったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)