羽振りの良いエピソードが度々話題に上るT.M.Revolutionの西川貴教。あるテレビ番組で西川が両親のために家を探す企画が放送され、またしても桁外れな金銭感覚が明らかになった。


21日の『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)では、T.M.Revolutionの西川貴教が両親に家を買うという企画が放送された。前回、8月1日に放送された同企画では西川の出身地である滋賀で物件を探していたが、今回は京都でロケを展開した。

まず物件を見に行く前に、ロケに同行したケンドーコバヤシが現在の自宅の広さを西川に尋ねた。彼は「ホンマ普通やで」と言いながら、「270平米」と正直に答える。たとえば、「400人くらいのキャパのライブハウスとかに行くと、うちのリビングの方が大きいかも」と思うこともあるそうだ。

次に家具屋へ立ち寄ったご一行。
大きなソファが「本革ですべて張ると175万円くらい」と説明されるも、西川は「ふ~ん」と返事するのみ。さらに「今、うちで使ってるやつは1脚200万円」と明かし、「リーズナブルですよね」と店内を見て回った。

その後は今回お目当ての物件へ。昭和11年に建築された地上2階・地下1階の大豪邸である。大広間は52帖、照明器具も140年前のものだといい、まるで舞踏会の会場だ。しかも、この建物は国が指定する登録有形文化財になっている。
西川も「文化財!?」と驚いていた。

とにかく豪華なこの豪邸は、鉄板付きのダイニングキッチン、42帖の衣装部屋、14帖の家政婦部屋まである。また宝塚の舞台のような大階段や、19世紀頃にフランスから取り寄せた大きな柱も印象的だ。

この物件、果たしていくらなのか。西川は10億から12億円くらいではと予想した。ケンコバがいくらまでならお金を出せるのか問うと、「10億はイケる」と西川。
これには、スタジオでVTRを見ていた内村光良らも驚きを隠せない。

その価格は2億9000万円であった。10億円と見立てた西川にとってはお得な買い物といえるが、本題は西川の両親のための家。今回の物件は段差や階段が多いこと、住むには広すぎるということで買わないという結論に至った。

西川のご両親のために家を探すという企画であったが、西川本人の金銭感覚の凄さにまた新たなエピソードが加わった。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)