言い伝えにより際限なくエサを与えられたワニ、超肥満で死亡。(バングラデシュ)

言い伝えにより際限なくエサを与えられたワニ、超肥満で死亡。(バングラデシュ)
エサを与えられすぎた100歳のワニが死亡(画像はporjotok.com.bdのスクリーンショット)
不用心な観光客や地元の人が、お腹を空かせたワニに命を奪われるという悲惨な事件がたまに起きている。だが訪れた人々が良かれと思ってやったことが災いし、ワニの命を奪うということもやはりある。バングラデシュから100歳という長老ワニの死亡が伝えられた。

バングラディッシュ南西部のクルナ県バゲルハードに1459年に建てられ、真っ赤なモスクや門が美しいと観光スポットにもなっている「Khan Jahan Ali」という寺院。Khan-i-Azam(本名がKhan Jahan Ali)というイスラム教の著名な聖職者の墓があり、池を長老のワニが悠々と泳ぐ姿も有名であった。

だが、このほどその池で神々しい存在といわれた100歳にもなる1頭のワニが死亡。そこを参拝に訪れる人々は持参したニワトリやヤギをワニに与えてきたが、そのせいで彼らはすっかり肥満体と化し、ついに1頭が丸々とした腹を上に水面に浮かんでしまった。死因はどうみても“食べ過ぎ”が原因だという。

この池では肥満が原因でほかにも3頭が死亡しており、飼育係のモハンメド・サルワーさんは「与えすぎは良くないとわかっていても、ワニが満腹になれば自分たちも幸せになれる、豊かになれると誰もが信じているのです。エサとなる動物の大きさもどんどんエスカレートしていき、なす術がありませんでした」などと話している。

※ 画像はporjotok.com.bdのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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